こんにちは、さかきです。
大天荘スタッフは、去る10月21日金曜日に全員無事に下山致しました。

▲下山日当日10月21日 大天井岳山頂にて
今シーズンも多くの方々に支えられ、滞りなく小屋の運営をすることができました。
この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
振り返れば、去る3月11日に発生しました東日本大震災、翌12日の長野県北部地震、今でも脳裏から離れることはありません。
「震災から一月半が経ち、復興の歩みが少しずつ進み始めたようでありながら、一方で福島の原発事故が未だ収束のめど道半ば、そういった状況・情報を、遠く長野県から、毎日いろんなメディアを通して耳にし、目に入れては、言葉を失うほどの衝撃を感じています。
恐らく直接被害を受けられていない方の多くも、日常頭のどこかに震災の事を思い浮かべつつ生活されているのではないでしょうか。」
と、4月26日の大天荘ブログ上にてコメントを記しましたあの時と、思い抱く感情は今日でも、これからさきも変わることはないでしょう。
さらにはここへきて、蓄積された放射性物質が方々で新たに観測されています
事態は一進一退、復興への道は長いものになっています。
一方で、6月30日には松本市内で震度5強、またつい最近10月上旬には、長野県北部あたりで微小な地震のまとまった活動が起きるなど、大天荘にいても地震というものにより一層敏感にならざるをえない事象もありました。
そのような状況下での今シーズン大天荘の営業でしたが、思いの外多くの方に足を運んで頂きました。
「山歩きできる状況にある人は、どんどん山に出かけて、山から元気を発信する もしく元気を受け取る、それも復興の一端となるような気がします」
と、ご宿泊されたとある方がおっしゃられておりました。
その通りだと思いました。
元気に動ける人は、普段と変わりなくどんどん動く・・・
無論、全員がそういう思いではないにしても、何はともあれお越し頂いた方々を見ては、その度に我々スタッフはとてもホッとしました。
さらにはここ大天井岳周辺に限っては、この営業期間中、一軒も遭難がありませんでした。
・・・今シーズンはこれらにつきます。
うまいこと申し上げられませんが、これからも“元気”と“人の温もり”を少しでも感じて頂ける山小屋“大天荘”の構築に努めていきたいと思います。
重ねまして、今シーズン大天荘並びにスタッフを支えて頂いた多くの皆様・・・お客様、燕山荘グループ、お取引業者、他の山小屋並びにスタッフの方々、山関係の各機関等々、(全て敬称略)、さらには大天荘スタッフの全てのご家族に、改めまして御礼申し上げます。ありがとうございました。
どうぞ今後とも大天荘をよろしくお願い致します。
10月24日
大天荘スタッフ一同
(追記:あす以降も不定期にこのブログは更新致しますm(_ _)m )